当社が地場工務店として長年お世話になってきた芦屋市に何か恩返しがしたいという想いから今回の防災協定の話が始まりました。
昨今、南海トラフ巨大地震の発生が懸念され、芦屋市を含む阪神間も震度5~6、津波高4~5mが予想されています。当社は芦屋市役所に近く、標高5.7mという立地であることから、近隣はもとより国道43号線以南の市民の皆様が津波・洪水の際には当社ビルを災害避難場所として利用していただけるよう芦屋市に承認を依頼しました。
平成7年の阪神・淡路大震災の経験から非常時には地域での助け合い、相互援助がとても大切だと学びました。時代が流れ、住む人も増え、地域のふれあいが希薄になったと言われることもありますが、当社はいつの時代でも地域の皆様に役立つ企業でありたいと望みます。
この度、芦屋市長ならびに防災安全課の皆様のご理解とご協力を得て、平成25年3月31日に「津波発生時等における一時避難施設としての使用に関する協定書」が締結されました。
災害は起こらないことが一番です。備えあれば憂いなし。市民の皆様におかれましては当社が津波避難施設であることを頭の片隅に置いて頂ければ幸いです。
平成25年11月21日
代表取締役社長 永瀬 隆一
施設概要
住 所 | 芦屋市精道町10番12号 |
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構 造 | 鉄骨造4階建 |
建 築 年 | 平成9年 |
耐震診断 | 実施済み(新耐震基準) |
避難場所 |
3階 共用部分 約50.8㎡ 4階 搭屋部分 約33.8㎡ 屋上部分 約266.5㎡ |
収容人数 | 約340 |
◎芦屋市ホームページの「津波発生時における一時避難施設」にリンク
http://www.city.ashiya.lg.jp/bousai/basho.html